第1回目の審理 

ホクリュウ・サンクス派遣切り裁判の第1回目の審理が今日、行われました。提訴の人同じく新潟市には雪が降っていました。

会社側代理人は欠席でした。
しかし、団体交渉の時に出てきていたサンクスの専務と顧問社労士さんは傍聴席にいました。

両社の答弁書を見る限り、偽装請負であることは否定し得ない事実でしょう。請負期間中の仕事の指揮命令は、本来行ってはいけないホクリュウが行っていたのです。

争点は、偽装請負だからといって派遣先との直接雇用が成り立たないとした松下プラズマディスプレイ最高裁判決にかかってくるでしょう。しかし、その理屈を使うと偽装請負とは派遣契約が結ばれたと言えるのですから、

違法な派遣→派遣→違法な派遣→派遣

となります。
一番最初の「違法な派遣」は、サンクスは派遣会社ではありませんでしたし、製造業への派遣も禁止されていました。

なおかつ、合計で6年半も同じ仕事に就いている派遣契約はあり得ないのですから遅かれ早かれ破綻するでしょう。

わたしたちは、派遣労働者が違法な働かせ方をさせられたのに司法の場でなければ救われないという労働者派遣法の不備を問題視していますが、そのうえさらに、司法の場でもどうにもならないのであれば、派遣労働者はどうやっても救われません。

裁判所には、良識を示してもらいたいと思います。

また、その後は新潟生存権裁判がありました。
原告のお一人の審問がありました。
物怖じせずはっきりと答える姿に、その後の報告集会で原告は「人生の先輩からたたかう力をもらった」とあいさつして、会場から盛んな拍手をもらいました。

世代を超えて、人間として生きることがテーマとなっています。
関連記事

Tag:労働者派遣法  Trackback:0 comment:0 

今日のつぶやき

人気ブログランキングへ
最新コメント
QRコード
QR
検索フォーム